AJ Fosik “Beast from a Foreign Land” at hpgrp Gallery

4月18日よりhpgrp GALLERY TOKYOでAJ Fosik「Beast from a Foreign Land – 東京の12人のアーティストとAJ Fosikのコラボレーション展 – 」が開催される。

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東京にいる12人のアーティストへ12点の作品を送ったオレゴン州ポートランドのアーティスト、AJ Fosik (エージェー・フォシック)。
通常のAJの作品とは異なり、それらの作品は塗装されておらず、分解も可能なものでした。
本展は、12人のアーティストがAJの作品をそれぞれ自由にカスタマイズし、彫刻作品として完成させるというプロジェクト。
東京で活躍するアーティストと、ポートランドで最も注目されるアーティストの一人であるAJ Fosikとのコラボレーション展、この機会にぜひ足を運んでみては?

参加アーティスト:
SHOHEI
MHAK
imaone
Koichiro Takagi
KAZ
Madsaki
Yoshi47
荻野竜一
Hiro Kurata
澁谷忠臣
USUGROW
苦虫ツヨシ

AJ Fosik 「Beast from a Foreign Land – 東京の12人のアーティストとAJ Fosikのコラボレーション展 -」
2014年4月18日(金)~5月11日(日)
会場:hpgrp GALLERY TOKYO

150-0001 東京都渋谷区神宮前5-1-15 CHビル B1F http://goo.gl/maps/aZ4oO
TEL:03-3797-1507
営業時間: 火- 日 11:00-19:30 (月曜定休日)
※会期中5月5日(月)は開廊いたします。
http://hpgrpgallery.com/
オープニングレセプション:2014年4月18日(金)19:00~21:00

企画協力:Hellion Gallery – www.helliongallery.com
協賛:Travel Portland

AJ Fosik (エージェー・フォシック)
AJ Fosikはミシガン州デトロイトの工業地帯で育ちました。”モーターシティー”のアンダーグラウンドミュージックと強烈なカルチャーにどっぷりと浸かり、自動車産業が崩壊しつつある街で、自身の作品に磨きをかけてきました。1990年代後半にはパーソンズ・スクール・オブ・デザインに通うために、AJはNYヘ移り住みます。NYで、彼はすぐに”Rot Gut Collective”というチームを作り、KGBEと共に伝統的なグラフィティアートの限界を模索しました。Rot Gut Collectiveは看板型の作品を屋外に設置する手法を得意とし、急成長していたニューヨークのストリートアートシーンで注目を集めました。しかしAJは肥大しすぎたストリートアートシーンにはのめり込まずに、看板作品作りで学んだ木工に目を向けました。 彼は一本のノコギリと拾った木材で、数千の小さな部品を切断し、今では彼のアイコンともなっている精巧で邪悪な表情をした獣たちを作りました。2005年、古いピックアップトラックにオートバイとノコギリを積んでニューヨークを去ったAJは、道中に様々な仕事 – 大工、タクシードライバー、メカニック等々 – をしながらアメリカ大陸を横断しました。 彼はその後も様々なところを旅し続けました。そして彼の作品の評判が上がるにつれて、アメリカ各地のギャラリーで彫刻作品を展示し始めます。彼は現在、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコのギャラリーから作品を発表し、ベルリン、サンパウロ、ロンドン、ミラノででの個展も成功させています。またサイオンUSA、ワーナーブラザーズ、フェージ、サイオンなど、世界的な企業とのコラボレーション・プロジェクトを実現してきました。AJは現在、妻のKristiと息子のAbeと西海岸で暮らしています。
http://www.ajfosik.com/