
□ もうその頃からカナダにいたんですか?
T そうですね!ROSSIGNOL(ロシニョール)時代から既にカナダで活動してました。その頃はもうすごいピリピリしてて…日本は全然頭になかったですね。…自分は凄いシャイなんですけど、とりあえず海外のライダー達の中にどうやって入り込もうかなって事ばっかり考えてました。ワイルドキャッツって、酒飲んでワイワイするのが好きな結構やんちゃなチームなんですけど、酒飲みながらってのが多くて、それで入っていきやすくなりましたね(笑)
□ とりあえず騒いで!入ってけ!みたいな(笑)
T 自分の中で英語っていう言葉の壁はあったんですけど、まあ、深い話はできなかったですけど…ノリでなんとかなってましたね(笑)
□ じゃあ英語の勉強は徐々に徐々にって感じだったんですね。
T はい……いや…勉強はしてないっすね(笑)
□ 自然と話せるようになったんですか?
T はい…話せてるのかわかんないっすけど(笑)
□ 一同(笑) カナダ以外にも色々な国に行ってるんですか?
T そうですね。ROSSIGNOL(ロシニョール)時代から、色々な国に行ってました。BURTONに入ってからもそうですね。それが凄い面白いんですよ。撮影の度にクルーを作って次は○○で撮影ーみたいな。初めて一緒に撮影するライダーなんかがいると「こいつどんな感じなんだろう」みたいな。面白いし、すごい勉強になるっすね。
□ やっぱり一緒に滑るライダーに勉強になったり、影響を受けるっていうのは結構あるんですか?
T そうですね。BURTONに入ってすごいいいなって思った事があって、ライダーもそうなんすけど、スタッフなんかも含めて、仕事の仕方っていうか進め方とかがすごい勉強になりましたね。
□ 色々な山に行くじゃないですか?…で色々な斜面に挑戦して……恐い!とか思った事はないんですか?(笑)
T 恐いですよ(笑)大体自分で雪の状況とか見て、ここトライしたいって決めるんですけど、上に立つと…高いし、岩がごつごつだったり…それはすごい恐いんですけど、そこでもステップアップっていうのをいつも考えてるし…悔しいじゃないですか(挑戦しないで諦めるのは)自分に言い聞かせて(笑)滑り出したらもう行くっきゃないって感じで(笑)恐いですけど、トライしてメイクできればその分レベルアップできるし、最高に嬉しいですしね。
□ heartfilmsを分からない人に説明するとSNOWBOARDのDVDのフィルムプロダクションですよね?
T はい!そうです!
□ ライダーさんはみんな昔からの知り合いなんですか?
T そうなんすけど…あんまり知らないやつもいるんですよね(笑)
□ 一同(笑)
T っていうのも、日本全国から色々なやつを集めたかったんですよ。仙台ならジュンくん、ヒロミがいて、その周りの人がいて…みんな応援してくれて盛り上がったりするじゃないですか。すごい地道なんですけど、そうやって日本全国のライダーとその周りが盛り上がってくれれば、例えば、仙台のヒロミが北海道に行ってこういうやつもいるんだって分かってもらえるじゃないですか。そういう狙いもちょっとあって…地道にやっていこうと思ってます。
□ やっぱり世界に向けても日本人ライダーをアピールしていきたいという気持ちも?
T そうですね。はい。カナダから日本に行ったり、アメリカに行ったり…「日本人もこうやって楽しんでるんだよ」っていうのを伝えたかったですね!今回は日本人だけだったじゃないですか。でも今後は現地のライダーなんかも絡んで撮影とかできたら、うちのライダーのレベルももっとあがると思うんですよね。
□ DVDの方は全世界で発売されているんですか?
T 今はとりあえずアメリカとカナダ、日本という感じです。アメリカの代理店が今後どうするかですね。ヨーロッパにも発信されるかもしれませんね。
□ アメリカでは日本のDVDは販売されてるんですか?
T ないです。だから多分新鮮ですよね。「こんなのあるんだ」見たいな…
□ 海外の視点から見て日本のスノーボードは注目されていますか?
T 日本というマーケットは注目されてると思います。かなり大きいと思いますよ。だから向こうのやつは結構日本で名前売りたがるんですよ。
□ 日本のライダーの注目度はどうですか?
T あると思います。世界の大会で名前売ってってるやつとか何人かいるんで。徐々に徐々に増えていくと思うんですよね。これから。