NATURAL NEEDLE WORK NO CUT EDITION

  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ

□ 影響を受けた人はいますか?

M スタッズベルトに関しては、取引先でもあるワープアンドウーフの針生さん。多分その人にはかなわないんじゃないかな?知識的にも。針生さんは元々仙台の人なんだけど、半端ない知識だね。これFree and Easyのすごい昔のなんだけど、この人なんだよね。何回もこのページなめるように見たね!!いやマジで。(笑)俺がフォーラスにいるときだからまだ21歳とかの頃の雑誌じゃないかな。

□ もう6年くらい前のですね。ここだけやけに……(笑)破れてますね。

M 東京でずっとリアルマッコイとか、いろいろパタンナー?デザイナーかな。自分でミシン踏んで縫ってもかなりクオリティ高いからね。俺この人作ったライダースだったらお金あったら20万とか出したいなあって思うもん。あと、ウチでピンスト頼んでいるショッティーさん。ショッティーさんは元々東京でやってて、今は奥さんの実家の岩手でずっとやっているよ。そろそろショップを出すようなことを言ってたけど。

□ じゃあこのページが原点ですか?

M 原点ではないけど、雑誌で「おっ」て思ったのはずっと持ってるよね。

□ 6、7年前の雑誌を持ってるっていうのは相当好きですよね。(笑)なかなかいないですよね。

M 俺これは捨てたくない……(笑)。

□ 偶然にあったんじゃなくて確実にとっておきましたっていう域ですもんね。

M だって俺引っ越し何回もしてるからね。今まで7回しているから。あと俺ライダース大好きだからね。

□ これ後でお借りしてもいいですか?

M いいよ。俺滅多に高い本を買わないけど、1万2千円でも買っちゃったからなあ。でも今ライダース売れないんだよね。いっぱいあるでしょウチ……趣味。仕入れたのと私物が1個入ってるかな?

□ ライダースって丈が短いって言う人いっぱいいますもんね。最近出るのがやっぱり丈長いですもんね。

M 短いの着こなしてこそ格好いいんだっつうの!!

□ 僕が以前働いていたLee Scorpionにあったのがschootのライダースで、革が堅かったんですよ。

M 堅いね最初はね……

□ それを柔らかくしていくのが、いいんですよね。

M でも普通に街で着るには、着心地悪いよね……(笑)。

□ やっぱりオイルみたいなの塗って柔らかくしているんですか?

M いや、あれは着込んで着込んでだよね。塗っただけで柔らかくはならないからね。

□ 使ってなんぼみたいな感じですね。自分の形になっていって。
作品・商品を作る上で、周囲の目は気になりますか?

M これ流行っているとかって?

□ 流行りもそうだし今はもうないとは思いますけど、最初はお店出しているんだけどこれ通用するのかとか?これは格好いいどうだみたいな……そこから始まりました?

M 井上さんが置いてくれるって言った時点で、ああいけるのかなって思った。変なの置かない人だからさ。

□ 認めてくれたっていうことで?

M 前から服作ってるのも10何年の付き合いだからわかってるし、そういうのを全部知って置いてくれてるんじゃないかな。友達だから置いてくれるっていう人じゃないんだよね。ビジネスはビジネス、友達は友達っていう人だから、ちゃんとメリハリしているんだよね。だからそこで置いてくれる、委託だったけどオーダーもガンガン貰えたし、それだけ押してくれてたってことなんだよね。

□ それで相当気持ちに余裕でたんじゃないですか?

M 余裕じゃないけど、そこでやっと自分で商売してるって思えたんだよね。結局格好いいものを作っても、お店出したりこれで飯食っていくって言っても、格好いいもの作ってて認めてもらえなければお金も入ってこないわけじゃない?だからそのバランスが一番難しいよね。

□ MIDOさんが自分で作って置いている商品と、お客さんからデザインを注文されて作る場合がありますけれど、どちらがやりがいがありますか?

M お客さんの100%は受け止めないから。実際100%受け止めてそのまま完成できればいいんだけど、こっちもモチーフとか計算しつつ考えているでしょ。スタッズを打つと革が歪んじゃうっていうのもあるしね。だから相談しながらかな。こっちの方が知っているよっていう部分が大半でしょ、だから意見も聞きつつ俺も意見を言って、それが一番いいやり方かな。あと作るときは、これ最近みんないいなあって言ってくれてる色の配色だったり、そういうときはサンプルだったら、一般的に誰が見ても格好いいなあって思うものは作るようにしてるね。自分の自己満足だけでは作らないようにしてるから。

□ でもそういう部分もちょっとありますよね。

M それは結構大事にしてるね。並べる前に友達とかに「どう?これ最近作ったんだけど」っていうのは聞く。(笑)

□ やっぱり気になりますよね。(笑)

M 友達に聞くね。だいたい方向性一緒だからさあ。この型押しとか始めたときも、ちゃんと『ああいいね』『微妙じゃねぇ』って言ってくれる人ね、どっちも言ってくれる人に聞くかな。俺に気を使うような人には聞かない。

□ それって大事ですよね。

M ベルト以外にもオリジナルブランドをもっと大きくしたいって思っているから。

□ 商品を作る上でのこだわりはありますか?

M 作り手からみてもクオリティが高いってことかなあ。そう見られればさあ、玄人に認めてもらえる商品作りをしていれば多分大丈夫じゃないかな。

□ 作っている人はみんな同じこといいますね。

M 恥ずかしくないでしょそしたら。俺自信あるよってね。

□ 仲間内なり一番身近で自分のやってきたことを見ている人が認めてくれていればいいですよね。

M あとは自分の頑張りで大丈夫じゃないかな。

  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ

▲ BACK TO TOP

REVIEW HUMAN REPORT

  • WOODBRAIN
  • TOME
  • WATABE
  • Staple Design
  • HIDEAKI AIHARA(Corner Stone)
  • 土田レーシングサイクル
  • BENNY GOLD
  • TADASHI FUSE
  • MASH WORLD PREMIERE
  • SAM'S
  • 4D7S
  • MASH-SF
  • 丸山晋太郎
  • Natural Needle Work
  • GAGLE