
□ では、最後の質問です。GAGLEのメンバー同士で、お互いの長所と短所をお話して頂きたいんですが。
H そうだな~兄貴に関しては、電話が長い!!
□ 一同爆笑wwwwww
H Mu-Rは電話をかけるといつも寝てる!!
□ 一同爆笑wwwwww
M.T.ウ なぜか寝起きが多い!!
□ 一同爆笑wwwwww
M.T.ウ.「Hungerの短所は忘れ物が多い。
□ 一同爆笑wwwwww
M.T.ウ 7割家に戻ってくるよ(笑)!!
□ 意外と大事なモノを忘れる感じですよね?
H そう!!買ったばっかりのとか!!あと新幹線の忘れ物窓口みたいなところにスゲー何回も行ってる(笑)!!
□ 一同爆笑wwwwww
M.T.ウ Mu-Rの長所は時間にいつもキッチリしてる。今日ちょっと遅れたのスゲー珍しい。必ず5分前だもんね。
M 新幹線とか遅れるの恐いですよ(笑)。遠出だと恐いから遅れるの(笑)。
M.T.ウ Hungerの良いところは、GAGLEの色を考えてる。例えばインタビューをやるってなって、ビデオ送って下さいってなっても構成とか考えてやってるし、俺とかはもう面倒くさくて、どうでもイイって感じなんだけど、Hungerがちゃんと考えてくれるからGAGLEの色がちゃんとでる。写真の構成とかもどう撮ったら良いとか、遊びを入れていったりとかもね。
□ ビジュアル的な面ではHungerさんが?
M.T.ウ そう!こういう風に見せたら良いんじゃないか?とか言わないけど考えてくれているから。そういう意味では俺はGAGLEの役に立ったことはしてない(笑)!
□ 一同爆笑wwwwww
H 大目付的な存在だから俺等は堅くなってる時に『ホゲェ』ってしてる感じで、マスコット的に安心できるみたいな(笑)!!
M.T.ウ 最近気が付いたのが、ライブの練習は俺が居ても居なくてもあんまり変わらない(笑)!!
H むしろ居ない方が良い(笑)!!
□ 一同爆笑wwwwww
M.T.ウ でも居なかった時は、俺がライブで上手くできないから、逆にダメなだけで、やっぱりちゃんとしないとダメなんだけど(笑)。実は役割分担がみんなあるんだよね。
H そういう役割分担って補填し合うっていうか、そこに気付いてしまうと『俺がやんなきゃ!!』って思うだけの話で、俺は全然好き勝手やってたい方だから人間としては、なんか色々『あーしてこーして』ってタイプじゃないけど最近そうなってるのはなんでだろう?みたいな(笑)!!でもそれは色々なことに気付いてるからだろうね。
M.T.ウ そこは考えてるからだよね。
M まかせちゃうところはありますね。
M.T.ウ 短所長所で考えるんじゃなくて、もう自然の流れでそうなってる。誰かが考えてるから力が抜けてるっていうのもあるし。そこはもう10年近くやってるから言わなくても、分かるっていうか。…でもまぁこれからGAGLEは世界に行きますよ!!世界に!!
□ おぉぉぉ!!
M.T.ウ ヨーロッパで特にHungerのRAPとか聞かせると『面白いね!』って返ってくる。GAGLEが向こうで普通にラジオでかかったり、別に悪くないけど、そういうのって日本のメジャーの売れる曲をやってても反応してくれないし、ただ日本でオリジナルで、昔からのHIPHOPを好きでやってる人の方が評価されやすい、ヨーロッパは。逆にアメリカではちょっと難しい。
H アメリカではどうしても下に見られる。
M.T.ウ アメリカ以外は下に見ちゃう、どうしても…。そうじゃない人もいるけどね。マーケットでは無理だと思う。
□ 日本語だからですかね?
M.T.ウ それもあると思う。
H 後はアメリカが発信だ!!っていうのもある。
M.T.ウ メディアは絶対無理だと思う。『好きだ』っていってくれる人もいるし、日本のRAPが好きな人もいっぱいいるけど、逆にヨーロッパだとメディアが反応してくれる。『格好良いじゃん!!コイツ等!!』ってな感じで。
H 中国人でJINってラッパーがアメリカであれだけやれたっていうのはスゴいと思う。それは英語を完全にマスターした中でバトルみたいなのをドンドンやって勝ち上がっていってるし。
M.T.ウ でも結局は英語だけどね。
H うん。でもそういう風に分けないといけないのかな?って…やっぱりハードルが高いからね。
M.T.ウ ヨーロッパのジレンマは日本と似てた。ドイツ語とかでみんなやってるから、俺が行った所はドイツ語が多くて、フランス以外ほとんどドイツ語でやっぱり『アメリカでは全然ダメだ……』って言ってた。結局はアメリカから始まった音楽を言語も全然伝わらないから、みんなフロウで聴いてくれっていうか、言葉が伝わらなくても全然聴いてくれる。日本人と同じ耳で。
M 日本人と近いですよね。
M.T.ウ アメリカのHIPHOPの歌詞をもちろん完璧に分かってる人もいるけど、そうじゃない人 が多いでしょ。発声が格好良いとか、トラックが格好良いとかそういう感覚がヨーロッパで多くて、だから日本のHIPHOPの自然に聴いてくれて、『お前のアルバムのイントロの曲が超格好良いよ』とか『このラッパーは誰なんだ!?』って言われて『俺の弟だよ。』って答えたり。スロバキアに向かう車でスロバキアの人も『スゴい格好良いよ!!』とか。
M フランスのを聴こうとドイツのを聴こうとやっぱりラッパーのタチっていうのはスゴい聴いてる。声の出し方とか使い方とかは声を聴くだけで分かるから。間の空き方とかそういう聴き方をしていけばもっとRAPが面白くなるんじゃないかな。
□ ヨーロッパの人は新しいモノが好きなんですかね?それとも良いモノを評価するんですかね?
M.T.ウ 良いモノを評価するって感じだったね。今回行った感じでは。スゴい良い感じだったよ。でも俺を呼んでくれた人達だったから、メインストリームももちろんいっぱいあってそういうHIPHOPをやってる人もいっぱいいた。でも日本と同じで10分の1のマーケットしかないからかも知れないけど同じ気持ちの人はいっぱいいて、レコード屋もしっかりしてるっていうのは感じたな。だからGAGLEが行く可能性も全然あるなって思った。去年とか日本語では絶対無いなって思ってて、でも絶対っていうのは全然なくて、むしろ半々くらいでもっと格好良いの作ったら絶対聴いてくれるし、イケるって自信がついて帰ってきた。
H 今はインターネットで色々な国のHIPHOPが聴くことが出来るから、もし聴いてもらえれば、兄貴の作ってるビートなりがどれだけレベルの高いものか分かってもらえると思う。今はそういう意味では情報が入るから。本当に世界にHIPHOPがあるから。
M.T.ウ カンボジアとか。
H モロッコとかイランにもある。
M.T.ウ 第一、俺がスロバキアにちゃんと呼ばれて、そこにも『サインくれ!』って人がいるってことはやっぱりスゴいなって思う。HIPHOPってどこにでもあるんだって思う。その国の言葉でやってるし。英語じゃなくてね。
H そういうのを見ると力を貰える!前はアメリカのを聴いて『かっけーな!!』って思ってることが多かったけど、同じような気持ちで音楽を聴いてて少しの劣等感を感じながら頑張ってる人達を発見できた時にスゴい力になった!そして自分達の音楽に自信を持てた!
M そして……MIX CDを出す(笑)。
H そう!今度世界中のHIPHOPを集めたMIX CDを作っててそれを出す。
□ それはこれからですか?
H いや、もう出来た(笑)!!でもそういう視点からHIPHOPを見るとHIPHOPって面白いと思う。
□ 違うところがまた見えて。
H そう!『世界中でやってるんだ!』って、どうしてもアメリカ、ヨーロッパって意識しかないから、アジアにもちゃんとあるし、韓国にもGARIONってグループがいて兄貴にプロデュース依頼してくるくらいだから。
M.T.ウ もうメジャーでやっててアンダーグラウンドで活動してるグループで、この間ヨーロッパに大韓航空で行った時に普通に流れてた。
H そういうの見ると韓国ではコイツが頑張ってるとか分かるから良いよね、例えば俺達がチャートの10位とかに入って空港で流れてれば、それをアメリカ人が聴いたら『GAGLEってスゲー良い!!』とかになれば、日本のHIPHOPの認知度のレベルがグッと上がると思う。これからリスペクトを勝ち得ていかないと対等にはなっていかないと思う。
□ では、質問はこれで終了なんですが、告知とかありますか?
M.T.ウ 今は『-EASTERN VOYAGE』だよね!
H そう! 10月にやります!
M.T.ウ あと6月12日にリミックスを出したんだけど、海外モノのリミックスとかコラボレーション作品が入ったCDが出ます!
H あとはMu-RもまたMIX CDとか出すし、兄貴も夏くらいに出すし、俺のやつも出す。
M.T.ウ 裏の仕事もドンドンやる。…でスタジオを建てる(笑)!!
H まぁ頑張りましょう!! 秋のイベントで何か手ごたえが掴めたらもっともっとでっかいイベントにしたいと思うので、よろしくお願いします!!